飲食店の厨房機器は提供の流れ、回しやすさを考えて決める|飲食店開業資金内訳あり

今回取材させて頂いたのは、大学近くに北海道味噌ラーメン屋をオープンされたオーナーさま。コンセプトは「本格!!北海道味噌ラーメンが食べられるお店」。

お店のイメージはしっかり固めておくこと

二か月間かけて不動産巡りをしましたが、情報が無く、なかなか見つかりませんでした。そこへ同業関係者から紹介で、今回の物件の内見まで至りました。

内見には内装業者も同行。その場で業者に要望を伝え、予算や工期を相談して、希望通りになりそうだったことと、大学が近隣にあり、売上げが見込めることで即決。前テナントもラーメン屋だったことも施工期間や費用の面で有利に働きました。

その後、厨房機器決定までの打ち合わせは順調。オーナー様がイメージしていたラーメンを提供するまでの流れをテンポスのスタッフがくみ取ってくれたと、大満足していただきました。

苦労したのは、お店の雰囲気作り(床色やクロスなど)。迷ってしまってなかなか決められず、なんと札幌まで行き、たくさんの味噌ラーメン屋を巡って、イメージを固めたそうです。

居抜きという事もあり、施工は3週間ほどの短い期間で完成しました。

開業資金の内訳

22坪の居抜き物件で、不動産取得費は150万円。内装工事に200万円、厨房機器が160万円、食器・調理道具が20万円、業務用椅子・テーブル12万円、求人に40万円かけました。総額は、582万円。

自己資金で500万円用意し、さらに融資で500万調達しました。運営資金に400万円以上を残せていたので、安心して開業できました。

テンポスはこんな情報も提供できる

スペシャルコンテンツ:開業資金、いくらかかった?

いざ、開業となった時に、何が必要か右も左も分からなかった私に、テンポスにいろいろな業者を紹介してもらったことがありがたかったと感謝の言葉を頂きました。

ご紹介したのは、有線、グルメサイト、税理士、電話回線、酒屋さん、店舗用保険、電気代が安くなるハルエネ電気など。 オープン告知は、近隣の住宅にポスティングと大学への挨拶をしただけなのですが、オープン初日は開店前に大行列ができ、とても驚いたそうです。立地の良さのおかげです。

記事を書いた人

テンポスバスターズ盛岡店 柴田

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