今回お話をお伺いしたのは、イタリアンレストランを開業したオーナー様です。内装屋さんからの紹介でテンポスにご来店されました。もともと飲食店の店舗開発の仕事をしていて、自分でも飲食店をやってみたいという気持ちから開業を決意したそうです。
大手チェーンと個人店では段取りが違う
物件を何件か見ていましたが、自宅から近いところに良い物件が見つかりました。スケルトン物件で物件の間取りが良かったことと、自分が住んでいる地域なので、客層もよくわかっていると思ったので即決したそうです。
内装工事はテンポスを紹介いただいた業者さんがそのまま施工し、厨房内のレイアウトや機器選定をテンポスが担当。以前、店舗開発の仕事をしていたこともあり、おおむね進行はスムーズでしたが、大手チェーン店等の開発をしていたため、個人飲食店としての段取りとは違うところもあって、とまどうことも多かったそうです。
たとえば、デザイナー。以前の仕事では、デザイナーを使って内装設計を進めたので、今回も同様の段取りで考えていたのですが、まだ融資が決まっていなかった時点での依頼だったので、内装業者から、支払いができるかわからない段階でデザイナーは使えないと断られてしまったのだとか。大手チェーンは予算を決めて施工に入りますが、個人の場合は融資が受けられるかどうかで、かけられる金額も大きく変わりますから、受注側も慎重になるのでしょう。
開業資金の内訳
スケルトンの物件で、不動産取得費は100万円。内装設備費が550万、エアコン工事費60万、厨房機器150万、業務用家具40万、食器・調理道具30万。総額930万円をかけて開業しました。
スペシャルコンテンツ:開業資金、いくらかかった?
テンポスに相談してください
開店当初はアルバイトを使う予定はなかったが、思っていたより忙しくなってしまったため、現在はアルバイトを雇って運営をしているそうです。開店準備中も営業をはじめてからも、予期しないさまざまな問題が起こりましたが、テンポスが相談に乗ってくれてよかったとお声をいただきました。次、出店するときもお願いしたいとのことでした。
記事を書いた人
テンポスバスターズ千葉店 入村
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