「開業資金」アンケート

テンポスバスターズを利用して頂いた飲食店様に、開業資金や、開業時に大変だったことについて教えて頂きました。

何屋さんをオープンされましたか？

新規開業で居酒屋をオープンされたオーナー様にアンケートに答えて頂きました。お店の規模は30坪、50席、客単価は3,500円です。家賃は50万円の物件です。

オープンしたお店の規模やコンセプト

業態	居酒屋
何店舗目	1店舗目
コンセプト	大人時間・空間を過ごせる居酒屋
坪数	30坪
席数	50席
客単価	3,500円
賃料	500,000円

開業資金はいくらかかりましたか？

開業資金の合計額は350万円。前オーナーから店を譲り受けた形での開業で、気になっていた防水等の工事をしただけなので、開業資金としてはかなり安く抑えられています。

「雇われ店長だったのですが、その店を譲り受けることになり、そのタイミングで残っていた減価償却分として支払った金額を不動産取得費としました。ただ、内装工事費はキッチンの防水、張り替えを行ったため、思いのほかかかってしまいましたね。厨房機器の1万円は鋳物コンロ代のみ。その他の厨房機器、椅子・テーブル、食器・調理道具は居抜きのようなものなので、全くかかりませんでした。広告宣伝費はホットペッパーです」

開業資金の内訳

不動産取得費	50万円
内装工事費	250万円
厨房機器	1万円
椅子・テーブル	✖
食器・調理道具	✖
POSレジ	✖
広告宣伝費	6万円
その他	✖
開業資金合計（上記以外も含む）	350万円

飲食店開業にあたり「えらいめにあった～」という話があれば教えてください！

コロナ渦での再出発でしたので、集客には苦戦しました。補助金、給付金も着金までに時間がかかり、運転資金を含め公庫から融資を受けました。しかし、希望通りにはおりず、銀行からも借りる事になりました。緊急事態宣言が出るたびに、客数が減り、回復したと思えばまた宣言が出ての繰り返しで、苦しい状況が続くという、えらいめにあいました。

これから新規開業される方へ

コロナ禍では、飲食店は本当に「えらいめ」に会いました。でもここを乗り越えた飲食店は、きっと強く長く営業できる店なのではないでしょうか。テンポスは頑張る飲食店を応援します。

テンポスを利用しての感想おしえてください。

直接店に行って買い物することは少ないのですが、相談できる担当がいるのは心強いです。