テンポスには、どこそこで見積もりを取ったんだけど、高くて…と相談に来るお客様が多くいます。特に新規開業のお客様は、初期投資の金額はなるべく下げて、運転資金を確保したいと考えるので、この相談はよくわかります。
開店費用は何百万・何千万とかかる場合もあります。開店当初は知り合いなどの来店があり売上げも上がりますが、その後、黒字化するまでには【半年かかる】とよく言われます。そう考えると黒字化するまでの運転資金は、十分に確保しておきたいと考えるのは当然です。
そんなときには、リースでの購入を選択肢に入れることをおすすめします。
現金一括購入とリース購入の比較
テンポスの商品は安価なものが多いので、支払いは現金のみと思っている方も多いようですが、そんなことはないんです! クレジットカード、振込、PayPayなどのほか、リース、リースクレジット、売掛けもご提案が可能です。
それでは、ここで現金とリース、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
現金購入のメリット
自分の所有物になる。長期利用を考えている場合、総額はリースより割安になる。
現金購入のデメリット
初期投資が大きくなり、運転資金を圧迫する。原価償却計算や償却資産税などの事務手続きがある。
リース購入のメリット
初期投資額を抑えられ、費用の平準化ができる。またリース期間が終了すれば、また新しい機器の入替ができて、設備の陳腐化を防げる。
リース購入のデメリット
途中解約ができない。最終的な支払金額は、一括購入より高くなる。原則、中古の機器は組めない。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、一概に良し悪しは決められませんが、ご相談いただければ最適な形でのお支払いを一緒に考えさせて頂きます!
テンポスのクレジットリースとは?
テンポスで新規開業のお客様へよくご提案しているのが、オリコ様やアプラス様のクレジットリースです。イメージとしては新しく店舗用のクレジットカードを作って、それで分割払いをするという形です。
このクレジットリースは、支払い形式などはリースとほぼ同じなのに、実態はかなり違います。リースのデメリットの部分を消してくれる要素が多くあるのです。
たとえば、【完済後は自分の持ち物になる】【内装費用もまとめて組むことができる】【中古の機器も組める】という要素。リースと現金のいいとこどりをしているとも言えます。
特に、内装費用もまとめられる(上限金額有)のは、初期費用を落としたい新規開業店にとっては、非常に大きなメリットです。
現金とリースの総額の差はどのくらい?
さて【結局いくら払うのか?】が、みなさん気になるところだと思います。ざっくりではありますが、現金とリース・クレジットリースでの金額の差を見てみましょう。
仮に、現金なら100万円で買える商品をリースにした場合を考えてみます。リース期間を5年とすると、60回払いになりますので、初回22,300円で、その後は22,000円/月。合計の支払額は1,202,300円になります。
現金で購入した場合との差は202,300円ですね。
大体、総支払額の2%が月の支払額になります。500万円なら、毎月10万円くらいの計算です。
メーカーのリースとテンポスのリース
メーカーのリース見積もりの多くは、機器の定価で組まれています。テンポスのリース見積もりは、店頭販売価格で組みます。これは大きな違いだと思いませんか?
例えば新品の冷蔵庫が定価100万円としましょう。メーカーの見積もりには、上記のように毎月2万円前後の支払額が記載されているはずです。
しかし、テンポスだと新品の定価75%OFFの機種もありますので、場合によっては25万円の60回払い、毎月4000円で同じ商品をリースできるかもしれないのです。
でも、メーカーは豊富な人員で機器に不具合があった時は、どこでもすぐメンテナンスが可能で、リース期間中はずっとメンテナンスパックがついてますので安心してお使いいただけます、と自社の強みを説明してくれるはずです。
ですがよく考えてください。繰り返しになりますが、テンポスなら新品でも定価よりかなりお得ですし、中古機器はもちろん内装費用まで一緒に分割に組むことができるのです。
新規開業予定の方はもちろん、単品の入替を検討している方も、一度見積もりをよく見てみましょう。そして自分にとって最善の選択をしましょう。
いろいろ説明をしてきましたが、参考になりましたでしょうか? まだまだ伝えきれていない事もたくさんあります。今回はここまでになりますが、厨房機器のことならぜひテンポスへ相談に来てください! お待ちしております♪