昨年、駅ビルにお総菜屋さんをオープンしたオーナー様が、今回同じ県内にセントラルキッチンを作られたので、再びお話をお伺いさせていただきました。
お総菜屋の多店舗展開を考えてセントラルキッチンを導入
これまでは中華料理店などの飲食店を多店舗展開してきたオーナー様なのですが、コロナ後のお持ち帰り需要の拡大という顧客の変化に合わせて、お総菜屋をメイン業種にした新たな多店舗展開戦略に切り替えました。そこで、お総菜屋の多店舗運営を効率的にするため、セントラルキッチンをつくることを決めたそうです。
開業資金の内訳
家賃がさほど高くないエリアで探し、約25坪の物件を取得。内装工事600万円、厨房機器350万円で、現在までに950万円を使っています。しかし、今後さらに1,100万円分の追加購入を考えているそうです。
スペシャルコンテンツ:開業資金、いくらかかった?
セントラルキッチンと飲食店では料理法も変わる
今回の内装工事は、単価の安い中国内装の方に工事をしていただきました。初めてのセントラルキッチン運営なので、実際に使ってみてわかったことなどもあり、運営しながら厨房レイアウトを変更した部分もあったそうです。やはり飲食店とは料理法も人の動線も使い勝手も、かなり予想と違っていたそうです。金額の高いプレハブ冷蔵庫は、運営に慣れてから購入することにして、まずは縦型冷機3台、コールドテーブル3台でスタートしました。
記事を書いた人
テンポスバスターズ新宿店 尹(イン)
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