飲食店の場合は、知り合いの業者だからと安心してはいけない|飲食店開業

今回取材させていただいたのは、京料理のお店をオープンされたオーナー様。有名な花街であり、歓楽街でもある場所。地元の人々が通う昔ながらの店が密集してるエリアです。

お店のコンセプトは、京料理をベースに、鮮魚と地野菜を使ったお料理を、おもてなしの心をもって提供するお店です。

決め手は好立地と居抜き物件だったこと

お店探しは、不動産屋さんに行ったり、ネットで検索したり、情報を集めまくり、内覧は10件ほど、半年かけて探しました。

今の物件に決めたのは、店舗を探しているときに知り合った不動産屋さんの紹介。17坪のお店です。本当は、30人ぐらいは入れるお店を希望していました。それでも決めたのは、場所がいいことと、居抜きで改装費が安くなりそうだったためです。

知り合いの内装業者でトラブル連続!

内装は、元の職場の同僚の親族に頼んだのだそうですが、失敗だったとのこと。言っていた通りに進まない、時間通りにいかない、まさかのことがたくさん起こりました。やはり内装はちゃんとした業者に依頼すべきだと思ったとこぼしていました。テンポスからも内装相見積などの提案はしましたが、知り合いの業者をいきなり変えることはできず続行。

しかし、内装工事に含まれるであろう工事にも、追加料金を言い出されるなど、不信感も出てきたため、古い機材の撤去時のフード工事などは、結局テンポス紹介の業者で実施することになりました。

ほかにも、接続した製氷機の排水が逆流したり、居抜きでおかれていた機器の高さを合わせてくれと、後から言い出したり、トラブル連続だったそうで、本当に後悔されていました。

飲食店開業に必要なもののほとんどを、テンポスで相談・購入

内装工事には1か月かかりました。厨房機器は居抜きで残っていたもののほかは、テンポスで購入していただきました。業務用家具や調理器具、お皿などもテンポス。開店告知は、近所のお客様に案内状を送っただけ。アルバイトはリクルート媒体を使って手配しました。

テンポスに来たのは、元同僚がテンポスで知り合いが働いているから、お店を開くならぜひ会ってみてと紹介されたのがきっかけだそうです。そこから、厨房機器、業務用家具、調理器具、食器などのほとんどをテンポスで相談、購入していただきました。内装業者で何度も困ったときなども、対応策を一緒に考えながら開店までこぎつけました。

今はまだ毎日の営業でバタバタですが、そのうちゆっくり開店の打ち上げをしましょう。

スペシャルコンテンツ:開業資金、いくらかかった?

記事を書いた人

テンポスバスターズ京都店 室井

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