【食器収納】食器のスタッキング(積み重ね)事情

食器を選ぶ際に意外と考慮されない事が多い「スタッキング、積み重ね」の状態。客席スペースを出来るだけ広くとるため、厨房内や収納スペースは最小限の店内レイアウトが多いようです。収納スペースが狭い棚で置ける食器の枚数も限られてきますよね。できるだけコンパクトに効率よく収納したいものです。今回はそんな収納に最適な食器についてカップを中心にいくつかご紹介します!

食器のスタッキング色々 ~カップ編~

まず最初にご紹介するのは「カップ」のスタッキング。種類も多くありどれを使用したら良いのか悩みますよね。
この章では、皆さんご存じの基本スタイルのものから最新のトレンドまでご紹介します。お店のイメージに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?

1 基本的なスタッキングカップ

ホテルなどの朝食バイキングなどでよく見られるこのカップ。お値段もお手頃でシーンを選ばず、昔から今日にいたるまで需要の高い商品です。

2 おもしろスタッキングカップ

これまでコーヒーカップをスタッキングする際は、どうしても「1」でご紹介したようなカップ形状になっていました。それはコーヒーカップに取っ手(ハンドル)が着いており、その部分がどうしても邪魔をするためスタッキング形式が一定の方式となっていました。ここでご紹介するカップはその形式を覆し、「積み重ねの美」さえも感じさせるカップです。

3 トレンドスタッキングカップ

現在プロユース向けに人気の商品シリーズにもスタッキングカップは設定されています。カフェ業態などでも使用できるカップは、今最も注目を集めているカップです。今までのスタッキング形式とは異なり、収納性だけを求めず「インテリアとして積み重ねた姿そのものを店内であえて魅せる」店舗もあるようです。

食器のスタッキング色々 ~プレート編~

食器のスタッキングは先にご紹介したカップ以外に「プレート皿」もあります。なんとなくスタッキングの食器はシンプルなものが多く、お客様のテーブルを彩る食器としては物足りないと感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、以前とは違い、スタッキング方式もカラーやスタイルも新しいものが生まれ、様々な部分に配慮された商品が作られるようになりました。
すくいやすい深みがありながら、しっかりと重なる様に段差を設計。積み重ねるとお皿の足部分が浮き、下のお皿戸の接地がないため、汚れやキズ防止にもなります。

まとめ

最近の食器はカラーバリエーションやスタイル・形状が豊富なため、積み重ねておいておくだけでインテリアの一部として活躍できる製品が数多く製造されています。インテリアの一部と捉えていただくと、収納・保管すべき場所も厨房内の戸棚やカウンター下など限られたスペースだけではなく、カウンターの上など店内の客席から見える位置にあえてスペースをつくるなど、店内空間全体を効率よくスタイリッシュに使用する事も可能となります。


そうすることにより、選ぶ食器のカラーやスタイルにも広がりが出てくるのではないでしょうか。ひとつの色に統一せず、同形状で2色、3色をあえて取り入れ、さらにその存在を店内で示す事により、あらたな価値観を創出出来たり、店内の雰囲気が変わる事により客層に広がりを見せたりなど二次、三次的な効果も期待できますね。ちなみに、すべてテンポスバスターズ各店にて取り扱い可能です!ぜひご相談ください!