【開業資金】居抜き物件でも内装工事費は必要

【開業資金】居酒屋・24席・家賃150,000円

「開業資金」アンケート

テンポスバスターズを利用して頂いた飲食店様に、開業資金や、開業時に大変だったことについて教えて頂きました。

何屋さんをオープンされましたか?

魚屋を営むオーナーが海鮮居酒屋をオープン。アンケートに答えていただきました。24坪・40席の店で客単価は8,000円を想定。家賃は15万円で契約しました。

オープンしたお店の規模やコンセプト

業態           居酒屋
何店舗目    1店舗目
コンセプト            魚屋がやる海鮮居酒屋
坪数24坪
席数  40席
客単価 8,000円
賃料 150,000円

開業資金はいくらかかりましたか?

開業資金の合計額は1,000万円。居抜き物件では、残されている内装、厨房設備、什器を買い取る費用として「造作譲渡料」を設定している物件が多くあります。保証金(敷金)・礼金とともに初期費用として考えておく必要があります。そして、居抜きだからといって、内装工事が全く必要ないケースは、むしろ少ないと思ってください。

「不動産は、造作譲渡料含めて200万。工事費用は、設備50万、外装180万、内装70万かかりました。厨房機器は中古も含めて180万。POSレジは普通のものを入れました」

開業資金の内訳

不動産取得費               200万円
内装工事費300万円
厨房機器180万円
椅子・テーブル50万円
食器・調理道具80万円
POSレジ5万円
広告宣伝費5万円
その他✖︎
開業資金合計(上記以外も含む)1,000万円

飲食店開業にあたり「えらいめにあった~」という話があれば教えてください!

「居抜きで造作譲渡だったのに設備にお金がかかりすぎました。当初はトータル500万で考えていたので、予算オーバーでした」

これから新規開業される方へ

居抜きで物件を探す場合は、造作譲渡料の金額とその中身(どんな備品と造作なのか)を確認することを忘れずに。居抜きでも、内装、外装含めて、工事費がかかることも想定して資金計画を練ってください。

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予算内での提案をしてくれて助かりました。