【カフェで食器を揃えるのに必要な予算の目安は?おすすめの食器も紹介!】

カフェと一口に言っても、提供するメニューは店舗によって様々ですよね。また、どんな食事を提供するかによって、必要な食器も当然変わってきます。まずは、カフェで使用する基本的な食器の種類を3つのカテゴリーでチェックして、何が必要なのかおさらいしてみましょう

カフェで使用する食器カテゴリー【プレート】

前菜用の皿(盛り合わせ・サラダ等)/パスタ、ピザ等のメイン用の皿(肉・魚などメインがある場合は別途必要)/スープ用の皿(もしくはスープカップ)/デザート用の皿 など

カフェで使用する食器カテゴリー【カトラリー】

ナイフ/フォーク、デザートフォーク/スプーン、デザートスプーン/ティースプーン、デミタススプーン/ナイフレスト/お箸 など

カフェで使用する食器カテゴリー【カップ】

コーヒーカップ(アメリカーノ、カプチーノ、エスプレッソ、ラテボウルなど)/ティーカップ(紅茶、ハーブティーなど)/グラス(ウォーターグラス、ソフトドリンク、アイスコーヒー、水用のデキャンタ・ピッチャーなど)/卓上用品(シュガーポット、ミルクピッチャー、ガムシロップ用ピッチャー、オリーブオイルポットなど)/カップソーサー など

このように様々な種類の食器があり、その用途も豊富。効率的に食器を選んでいくためにも、まずは提供するメニューをしっかり決めておきましょう。 食器の数は、席数と回転数の見込みによって変わります。メインディッシュやデザートなど、比較的多くのオーダーが見込めるメニューのプレートは、目安として「席数の1.2~1.5倍の枚数」を用意しておくと良いでしょう。アルコールメニューに力を入れるようであれば、グラス類は多めに用意しておきたいところ。「いざという時に足りなくなるより、余裕を持ったストックを」がポイントです。

おすすめの食器ってどんなものがあるの?

テンポス各店では、食器の一覧が確認できるカタログも用意しています。ここでは、カフェで使用する食器の主要取り扱いカタログをいくつかご紹介します。

■デザイン性重視の方に:KOYO ORIGINAL TABLEWARE/HOTEL&RESTAURANT WARE

■コストパフォーマンス重視の方に:STANDARD/ADERIA

■いわずと知れた超高級食器 高単価のお店に:NARUMI/NORITAKE

■高級感のある洋食器と白食器をお探しの方に:M-STYLE

■モダンデザインの食器をお探しの方に:MODERUNO

■高級感のあるグラスをお探しの方に:NINOMIYA CRYSTAL

デザイン重視、コスト重視など、オーナーの皆さんが考える方向性にあわせてご提案が可能です。例えば「KOYO ORIGINAL TABLEWARE」のカップは、コーヒーをより楽しめるように形状設計されていて、色もバリエーションがありオシャレなので、選ぶのが楽しくなる食器ですね。他に気になるブランドがありましたら、店舗にてお申し付けください。

必要な費用ってどれぐらい?

おおよその目安として、「15席のカフェ:中古新品込み10万円以下」で済むこともあれば、「25席のカフェ:カタログ注文新品のみで50万円以上」かかる場合もあります。

テンポスで用意している新規オープン向け食器リストでは、「20席カフェ:PB商品込み新品のみで約16万円」と想定しています。「新品・PB商品・中古品」の3パターンをご用意できますので、それぞれを織り交ぜたり、PBや中古品に絞って価格を抑えたり、ご予算にあわせて柔軟なご提案が可能です。

まとめ

テンポスでは各店舗に食器担当の販売員がおりますので、「店舗在庫品で揃えるのか」「カタログから注文するのか」などなど、お客様の業種・業態・ご予算・内外装といったお店の雰囲気をヒアリングして、最適なプランを提供いたします。

食器はもちろん、調理道具や家具、厨房機器、開業に必要な業者の紹介も可能です。カフェを開業予定の方は、ぜひ一度店頭までお越しいただき、お気軽に販売員にご相談ください!