今回、お話を伺わせていただいたのは、観光地でもある地方の市街地にスイーツ専門店をオープンするオーナー様です。近くには小学校・中学校・高校があり、生徒や学生をターゲットに、リーズナブルな価格で提供する地元密着型の愛される店にしたいそうです。
知り合いの紹介でテンポスを訊ねました
オーナー様のご主人が建築業を営んでおり、空き事務所を飲食店舗に改装しての開業です。知り合いの内装職人が「厨房に関しては、テンポスがかなりのノウハウを持っているし、新品・中古品も品揃えも豊富!」と言っていたので、当店を訊ねられたそうです。
説明が解りやすくてイメージが湧いてきた
内外装工事はご主人が専門ですので、不安は無かったそうですが、厨房に関してはどこから手をつけていけばいいのか、全く解らなかったとのことでした。とりあえず「こんな感じで厨房機器を置きたい」と手書き図を見せてもらいましたが、もちろんそのまま進めるわけにはいきません。手書き図を見ながら、どんなメニューを一日にどのくらい売りたいのかをまず聞き、それからお客様の動きと厨房内での動きなどを確認。いろいろなヒアリングをし、その都度こちらからも説明を加え、「必要となる厨房機器」と「各機器のサイズ」を決定していきました。このとき、説明がわかりやすく、イメージが湧いてきたとおっしゃってくださいました。
最後は、CAD画面を見てもらい、いろいろと配置を換えたりして各機器の配置場所を確定。給水・給湯・排水・電気・ガス、フードが必要になる箇所にも、シンボルを打って厨房図面がほぼ完成。お客様にもかなり満足していただけました。
開業資金の内訳
すべて自己資金で開業予定。自前物件なので取得費用はかからず、内外装工事に200万円、厨房機器に120万円、業務用椅子・テーブルその他備品に80万円、トータル予算400万円で開業準備をすすめています。7月1日オープン予定!
コロナ禍の今だからこそ、地域に何か貢献できないかと意欲をみせるオーナー様です。
スペシャルコンテンツ:開業資金、いくらかかった?
記事を書いた人
テンポスバスターズ那覇店 山城
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