あるグルメサイトで行った調査では、食べたいメニューのランキングで1位が「焼肉」という結果になったそうで、コロナ禍でも開業が多かった焼肉業界ですが、焼肉店で必要なものと言われて、
どのようなものを連想しますでしょうか?ロースター、しちりんなど機器類がイメージしやすいと思います。
ここでは、調理道具、消耗品に絞ってご紹介していきます。
調理道具というと寸胴や雪平鍋などの片手鍋、バット、ボール、ざる、調味缶、包丁にまな板などがまずは思いつきますが、一般的な飲食店同様、焼肉店でもそれらの調理道具は必要になります。
どんな調理道具をどのくらい用意するかは、お店のメニュー、客席数やオペレーション、肉の仕入れ状態などのよって異なりますが、参考資料としてテンポスでは飲食店開業に必要な機器から調理道具、家具に食器まで網羅した業種別のオープンリストをお渡ししております。もちろん焼肉店のものも用意しておりますので、お気軽にご相談ください!耐久性の高い業務用のものを安くご提案させていただきます。
ここからは焼肉店で特に使用するものを紹介していきます。
トングの選び方
まずは、食材を取り分ける「トング」です。一口にトングといってもいろいろな種類のものがあります。一般的によく見かける「万能トング」だけでもテンポスの店頭では18㎝、24㎝、30㎝の3サイズを用意しております。
もちろん、先が細く肉がつかみやすい「焼肉トング」も24㎝、30㎝の2サイズを用意しております。さらにおすすめの品として、「18-0クレバートング エコノミータイプ」をご提案致します。
焼肉トング同様、先端が細くなっていてつかみやすいことはもちろん、テーブルに置いた時に先端が触れない形状になっており、衛生的です。また、箸のようなトングということで精細な料理の盛り付けにも使えるほど使いやすい一品です。
では、焼肉店でお客様がお使いになるトングは一体何本くらい必要でしょうか?
その答えはズバリ、お客様おひとりにつき、1本です。お席の数や予想来店客数、洗浄にかかる時間を考慮し十分な本数を用意しましょう。
炭を選ぶ
次に紹介するのは「炭」です。炭火で焼くことで肉汁が逃げるのを防ぎ、肉のうまみを逃さずに食することができるのはとても魅力で、自宅では味わうことができない為、外食する動機にもなりますのでぜひ導入いただきたいところです。
そこでおすすめしたいのが「テンポスオリジナル 特選オガ炭」です。
炭にも種類がありますが、焼肉店ではオガ炭が使われることが多いようです。オガ炭とは木材加工の際に出るおがくずを再利用して作られた木炭の一種で、炭が熱せられた時に生じる爆跳(炭が割れて飛び散ること)が起こりにくく、炭の破片が飛び散って食材を無駄にすることがなく、炭の扱いに慣れていないひとでも扱いやすく、安全に使用できると言われています。焼肉店ではお客様の卓上に炭を置くことになりますので爆跳がなく安全という点はとても大事なことですよね。
また、オガ炭は火がつきやすく、燃焼時間が2~3時間とお客様の滞在時間ともマッチしております。炭の中でも価格が安めと言われるオガ炭ですが、テンポスオリジナルのオガ炭は灰が少なく、後片付けが容易なところも飲食店様におすすめしたいポイントになります。
メニューブックを選ぶ
ご来店されたお客様が必ず手に取って見る、いわば店の顔とも言うべきものですが、開業準備の時期はやることが多く、オープンが迫った時点で慌てて用意する方も少なくありません。
お客様に自慢の一品を伝える、お店の魅力を伝える大事なツールですから、しっかり準備しましょう。
焼肉店におすすめのメニューブックは耐熱性に優れたクリアフィルム素材を使用したSHIMBIの「ABWシリーズ」です。サイズバリエーションも豊富でメニュー紙を自由に差し替え可能ですので、表紙を含めて、季節やメニューの変更に併せて見せ方を変えることができます。
また、他のお店と差をつけたい、オリジナリティを出したいということでしたら、お好みのメニューブックに屋号やロゴを入れる(名入れ)ことをおすすめ致します。
名入れはデザインのご相談から承りますが、すでに看板などをお手配済みでロゴデザインのデータをお持ちであれば、よりスムーズに手配が可能です。制作納期はおよそ2週間程度必要になりますので、やはり、開業時の準備は早めにすすめることで、より多くのことが実現できますね。
その他にも焼肉店の開業、営業に必要な調理道具やしょうも遺品はたくさんございます。
インターネットで検索するとたくさんの情報を得ることができるこの頃ですが、実物を見ながらしっかり選びたい、ほかの飲食店がどのようなものを使っているか聞いて検討したい方は、ぜひお近くのテンポスの店舗にご来店ください! たくさんの在庫商品と数々の飲食店に納品実績を持つスタッフがお客様のお越しをお待ちしております。