そば・うどん屋の必要な厨房機器

今回は、そば・うどん屋さんの厨房機器をどのくらいで揃えることが出来るのかをお話しさせていただきます。そば・うどん屋さんを開業したい方、予定はないけど興味がある方ぜひ見ていってください。

必要な厨房機器

そばうどんにとって必要な機器は何か?主には下記の機器です。

・食材の保存=冷凍・冷蔵庫、冷凍ストッカー

・熱(調理)機器=ゆで釜(そば・うどん用)、コンロ、フライヤー

・洗い場=食器洗浄機、シンク

・ドリンク=ショーケース、製氷機、ウォータークーラー

そばうどん、プラスどんなセットメニューを出すかで機器は変わってくるが、食材の保存、熱(調理)機器、洗い場、ドリンクに分類して機器の選定を行っていきましょう。

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予算はどれくらい必要か

どんな機器をどこまで入れるかで金額は大きく変わってきます。

例えば、食器洗浄機を入れるかどうか?どんなセットメニューをだすのか?

天ぷら、丼もの、お冷はセルフにするのかで必要な機器が変わってきます。

仮に20席のお店だとしましょう。幅広い予算になりますが150万~300万といったところです。

食器洗浄機やお冷サーバーといった機器を入れると作業時間短縮で人件削減に繋がるのでオープン後の経費を踏まえて検討してみて下さい。

なので、メニューや席数、オペレーションといった観点から必要な機器を選定が必要となります。
テンポスでは「業種別オープンリスト」があります。必要な機器と金額がわかるリストから必要かどうか確認しながら選ぶことができます。

そば・うどん業態の厨房機器で他業態と違う機器は大きくそば・うどん釜、製氷機、浄水器です。釜は席数や、スペースによってさまざまな機器があります。小さなもので20万前後から大きなもので100万を超えるものもございます。続いて製氷機、浄水器です。一般的に製氷機の大きさを決める際、席数を目安にします。15席の場合、25㎏タイプ、30席の場合、45㎏タイプと席数の1.5倍で選びます。ドリンク等の氷を多く使う場合一回り大きいタイプにします。そば・うどん業態は、麺を占める際に製氷機の大量の氷と浄水器で浄水をした冷水で締めます。そのため、2回りくらい大きな製氷機と浄水器を選んでいただいたほうが良いです。またシンク自体で水を冷やすことのできる冷水シンクというものがあります。金額が60万~80万程する高価なものですが導入することでオペレーションがぐっと上がります。タイミングよく中古品が出てくるとラッキーですね!