冷蔵ショーケースの種類

飲食店開業時によく購入されるものといえば「冷蔵ショーケース」です。冷蔵ショーケースも小型のものから大型のものまで、また冷やしたい商品によって選ぶものが変わってきます。今日は冷蔵ショーケースの種類についてご紹介します。

冷蔵ショーケースの種類

一口に冷蔵ショーケースといっても色々なサイズと種類があります。

・卓上型

・床置き型(小型・大型)

・リーチイン

・ネタケース

・ケーキショーケース

等です。選び方としては、まずは冷やしたい商品は何かによって決まります。お寿司のネタを冷やすなら「ネタケース」、陳列用のケーキを冷やしたいなら「ケーキショーケース」です。それ以外だと、ドリンクや惣菜やサラダなど、作り置きしたものであれば、冷蔵ショーケース、といった具合です。

詳しくは下記をご覧ください。

小型の冷蔵ショーケース

テンポスの店舗でお客様の要望が多いのは小型のタイプです。

小型の冷蔵ショーケースは、数ある冷蔵ショーケースのなかでも比較的小さな作りとなっており、場所を問わずさまざまな場所で使用できることが特徴です。サイズは、幅633mm×奥行435mm×高さ1,123mmが一般的とされています。

これよりも奥行が薄いものもあり、狭い場所でも使用できます。温度帯は3〜10度となっているので、もにドリンク類を冷やすために使われます

肉や魚などを冷やすには温度が高いため、避けたほうがよいでしょう。また、大きさ以上のものを入れてしまうと、冷気が出てくる吹き出し口を塞いでしまい、本来の効果が期待できなくなってしまいますのでご注意ください。

台下冷蔵ショーケース

カウンター下に入れることができる背の低い冷蔵ショーケースです。

また、冷蔵コールドの様に側面にユニットがあるものは天板がステンレスの為、料理の仕込みなど作業することができます。

下側がユニットになっているものもあります。しかし天板タイプではないので上は調理はせずに、物置程度に使用してください。

台下なので客席から見えない為、見せたくない冷蔵物の収納として使えます。厨房内での在庫管理・作業性、あとはスライド扉により厨房内通路を圧迫しない等のメリットがあるのです。

ちなみにパナソニック製は設置前に脚の養生を剥いておかないと大変な思いをしますので、ご自身で設置される際は納品後にすぐチェックすることをオススメします。

リーチインショーケース

次にご要望が多いのがリーチインショーケースです。冷蔵小型ショーケースと比較すると、幅は高さが大きく異なる大型の冷蔵ショーケースが、冷蔵リーチインショーケースです。メーカーによっては表面が木目調となっているものなども販売されています。内部には照明がついており、ガラス扉は曇り防止が施されているので、ショーアップ効果が期待できます。

サイズは、奥行は冷蔵小型ショーケースと同じくらいですが、幅は900mm、1200㎜、奥行は450㎜もしくは650㎜高さは1,900mm近くあるものもあります。

一般的には幅900 or 1200mm、奥行450 or 600mmの4タイプがよく売れています。これ以外のサイズの物は毛色が少し異なるものもあります。電源の種類や、扉の種類などが異なりますので、中古のリーチインショーケースを購入されるときはご注意ください。

ホシザキ製は業務用冷蔵庫と同じ脚を使用している為、比較的手持ちしやすく搬入・レベル出しが楽です。ボルト脚になっている製品はちょっと大変ですが、設置後の見た目は美しいです。

ネタケース

主に寿司屋で使用される冷蔵ショーケースですね。幅は900㎜、1,200mm、1500㎜、1800㎜×奥行300mm×高さ275mmと横に広い作りとなっているのが特徴です。カウンターに設置して新鮮なネタを保存しながら、お客さまに目でも楽しんでもらえます。

お寿司さんのほか、やきとり屋さんで使用されるケースもあります。基本的には冷蔵のみの機能が備わっていますが、それだけでは内部が乾燥してしまいます。より鮮度を保ちたいのであれば、80%以上の湿度を保ってくれる機能のある高温高湿タイプネタケースを選びましょう。恒温高湿タイプは温度の維持が優れているので、ツヤツヤさを保てます。(その分、お値段も高い)

注意点としては、ネタケースは「冷蔵庫」ではないということ。あくまで営業中にお客様に見せるようの保管ケースですので、営業終了時は、中の食材は冷蔵庫に移して、ネタケースは電源を切り霜取りをしてくださいね。

ケーキショーケース

名前の通り、ケーキを入れるならケーキショーケースを選びましょう。冷蔵のみの機能だと、内部が乾燥してしまいクリームが劣化する場合があります。ネタケースと同様で湿度を保ってくれるケーキショーケースを選ぶのです。

扉の開閉するタイプや排気する部分は、ものによって異なりますので、設置する場所に合わせて選ぶことが大切です。

また、保管には適しませんので販売するもののみを入れるようにしましょう。

扉の仕様も前開き・後ろ開き、両開きのものもあります。

しかし、ケーキショーケース、実はパターンが非常に多い製品です。そのため希望の中古が見つかる可能性は低く、なにかしらの妥協が必要になります。

これから述べる要素の組み合わせになるため、パターンは星の数ほど。

・対流形式(無風・循環) ・扉開き面(前・後・両面) ・パネルカラー(無数)

・ガラス面形状(平面・アール) ・サイズ ・使用電源

「後ろ開きで、幅は1500で、色は緑で、全面がアールで、できるだけ新しい中古があればなぁ」

という場合は、「新品買ってください」となります(泣き)

お手入れについて

冷蔵ショーケースを長くご使用になるには日々のお手入れが重要です。

最低月1回はフィルターを洗浄して、受け皿がある場合は毎日1回は受け皿の水を捨てて本体を清掃して下さい(汚れの酷い時は中性洗剤を使って汚れを落として下さい)

定期的にお手入れする事で、故障しにくくなり、衛生的に使用できますので

曜日を決めてお手入れすることをお勧めいたします。

何か分からないことがあれば、お気軽にテンポスバスターズへお問い合わせください。