飲食店開業では、内装会社と打ち合わせをしたり、販促会社と打ち合わせをしたりと大忙しです。その中でも、調理道具は何が必要なのか1つ1つ調べたり、調べていても買い忘れがあったり、買わなくてもいいものをネット記事を見て買ってしまったりと、予算を組んでもなかなか予想通りにいかない方もいます。そこで今回は、居酒屋開業に必要な調理道具についてご紹介します。
居酒屋の調理道具の一覧(主要20品目)
今回は、20席の居酒屋を例に必要な調理道具の種類と、数量をお伝えします。
- 寸胴鍋…必要に応じてサイズが変わるため2~3個必要
- 半寸胴鍋…様々な料理に使用、サイズがあり、作る料理によって変える
- 段付き鍋…煮物などを作るときに使われることが多い鍋
- 木蓋…段付き鍋用の蓋
- 両手鍋…一度にたくさんの料理を作るときに重宝する
- 蒸器…蒸し物を作る際には必須
- 雪平鍋…家庭でも大活躍している雪平鍋、色々なシーンで活躍
- フライパン…必ず必要になるフライパン
- スープレードル…汁物のとりわけから定量を測ってオペレーションを楽にできる
- 菜箸…盛り付けにも、料理の作成にも
- バット…仕込みが終わった食材を保存するために
- キッチンポット…火にはかけられないけれどもタレ等の保存容器
- 調味料入れ…ねぎやショウガ、ゴマなどもすぐ使えてすぐに蓋ができる
- ミキシングボール…練り物、揚げ物の下準備に必須
- ザル…食材を洗ったとの水切りが楽ちんに!
- まな板…絶対使いますよね。
- 包丁…まな板とセットです
- トング…食材の混ぜ合わせなどに使う
- 缶切り…仕込みの時にないと困る
- ロート…自家製たれや汁物を容器に移す時にこぼさない!
ざっと書き出してみましたがこれだけ見てもかなりの量がありますよね。居酒屋は少しずつ様々な種類の料理があるため、いろんな調理道具が必要になってくるんですよね。
居酒屋で必要な調理道具のリスト提供中
実はテンポスではオープンリストというものを用意しています。オープンリストには、お店の業種ごとに開店に必要な機材や食器、調理道具が書かれているのでオープンリストが1冊あればご自身で面倒な予算組をしないでも大体の予算が分かります!
先ほどご紹介した調理道具は、【居酒屋 調理道具】のオープンリストの一部です。実際には、オープンリストには169品目の調理道具の一覧と、必要な数量がまとめられています。今までテンポスを利用してくださったお客様との情報交換や専門の機関と相談して作成したものです。また、オープンリストにある商品のほとんどはテンポスの店頭にありますので直接手に取ってみることが出来るので安心です。
また、調理道具の中でも包丁は用途によって選ぶ材質や種類が違うため、下記のページで包丁の選び方についてご紹介しています。
まとめ
今回は、居酒屋さんのオープンリストを例に挙げましたが、テンポスではラーメン・定食・カフェなどなど様々なオープンリストを用意しております。また想定予算よりも高くなって困ったという時はリサイクル品もありますのでご予算に合わせて店頭にあるリサイクル品もご提案しております。もしカタログ注文する場合は、在庫状況によっては1ヶ月以上納期がかかってしまうことがある為、オープン1ヶ月前までには調理道具選びをすると良いでしょう。