のぼり旗を甘く見てはいけない

皆さんのお店では「のぼり旗」使用していますか?お店の場所にもよりますが、置けるスペースがあるのに置いてない…という方は非常にもったいないです!

今回は「のぼり旗」の必要性・効果について解説いたします。

①「店舗の存在」をアピール

「のぼり旗」に効果はいくつかあります。1つ目はお店の存在をアピールできるということ。夏になると「冷やし中華」と大きく描かれたのぼり旗、見たことありませんか?

屋外で使用するのぼり旗は風にはためき、視覚効果が非常に高いのが特徴です。看板にプラスαのメッセージ効果もあり、動く販促物としてお店が立ち並ぶ商店街や幹線道路のロードサイドには欠かせません。

行きたい店舗を探す際にスマホ等で場所の特定をし近くまで向かい、のぼり旗等の販促物で場所をより早く特定できるメリットがあります。

②「業種・業態」をアピール

同じ業種のお店でも工夫を重ねた味や自慢のメニューは千差万別。のぼり旗はその細かな違い(業態)をアピールすることが強みとなります。

お客様に如何に分かり易く間違いのない内容をお伝えすることが必須です。

③「メニュー内容」をアピール

一番最初に「冷やし中華」の例を出しましたが。のぼり旗は店頭でお店の一押しのメニューや季節性の高いメニューの紹介がしやすいツールです。まずはおすすめ目の人気メニューを打ち出しアイキャッチ力を高めましょう。

もちろん看板メニューだけで勝負でも構いませんが、もう一品のサブメニューを打ち出すときに、導入しやすいのが、のぼり旗なのです。

④「サービス内容」をアピール

営業内容をお客様に分かりやすくお知らせすることは大切です。

例えば、お昼の「ランチやってます」や「麺増量」など店内だけでアピールするだけではもったいない。お店に入りたくなるようなサービスメニューは、のぼり旗を使って積極的に店頭で打ち出しましょう。

⑤「こだわり」をアピール

「何でも良い」ではなく、「このお店のここが良い」などまた来店したくなるような内容をアビールすることでリピートのお客様を守ります。同じメニューでもこだわりをより強調しましょう。

売上を伸ばす為の4UP

お店の売り上げを伸ばすために必要な項目が4つあります。この項目を頭に入れたうえで「のぼり旗」をどのように活用するか考えていきましょう。

①新規顧客数UP

お客様を魅了するサービスの提供、他店との差別化するメニュー強化

②リピート率UP

お客様がまた来たいと思う仕掛けが必要

③注文数UP

注文したいと思わせる仕掛け(季節メニューやサブメニュー、トレンド商品)

④メニュー単価UP

サービスの提供、当店ならではのこだわり(商品開発)

まとめ

のぼり旗を導入する時は、5つのアピールポイントを整理して打ち出すことで既存のお客様、新規のお客様の「来店するきっかけ」を作れる可能性が高まります。「迷ったらここ!」とお客様の動機付けさせる効果がのぼり旗にはあります。そのため、①伝えたいメッセージを出来るだけ分かりやすく明確にする、②お店の「こだわり」を打ち出して他店との差別化をする、この2点をクリアできているか確認することが大切です。

これから導入される方に、この記事がお役に立てれば嬉しいです。

テンポスでは、各種メーカーの販促物を取り扱っています。ぜひお気軽にご相談ください。

取材協力:P・0・Pプロダクツ株式会社