【テンポス横浜西口店】 包丁選びのヒント③
今回は和包丁を紹介します。
前回、牛刀包丁や筋引き包丁などの洋包丁を紹介しました。
今回は和包丁を紹介します。
和食の職人さんが魚をさばいたり
刺身を切るときに使う包丁です。
出刃包丁!
こちらが出刃包丁!
出刃包丁の特徴は分厚くて重いです。
そして、鋭い切っ先!
魚を効率的に捌く為にこのような形をしています。
刃元の太さは魚の頭を落とすときに刃にダメージを受けない為に太いのです。
柳刃包丁(刺身包丁)!
こちらは刺身包丁!
この刺身包丁は、関東と関西とで呼び名、形が違います。
関西の刺身包丁は先端が鋭角にとがっており、日本刀の形に似ています。
関西の刺身包丁は柳刃包丁とも言います。
関東の刺身包丁は先端がとがっておらず、刃全体が四角形になっています。
関東の刺身包丁は蛸引きとも言います。
刺身包丁は、引いて切るタイプの包丁です。
刃を奥から手前に引き、刃全体を使うイメージで引くように切ります。
短い包丁で力任せに切った刺身と、長い刃包丁でサクッと切った刺身では、舌触りも味わいも全く違うと言われています。
こちらが蛸引きです。
横浜西口店には在庫として置いていないですが、
取寄せ可能ですので、店内スタッフまでお声かけください。
包丁選びの参考になれば幸いです。
[横浜西口店]