食器・調理道具の取り扱いNG集
2016年08月08日
食器・調理道具の取り扱いNG集!
こんにちは。
テンポスバスターズ人材事業部の日吉です。
今日は飲食店さんの中で見落としがちな
食器・調理道具を取り扱い方にについてご紹介します。
皆さんはこんな経験ございませんか?
「いつの間にかフライパンが錆びている」
「お客様に提供した料理の皿が欠けていた」等々
実はちゃんと知られてない食器・調理道具を取り扱い方を知ることで
上記ような問題を解決できるかもしれません。
△食器の取り扱い△
食器の取り扱いその①
『ガラス食器』
NGな取り扱いは研磨材入りのスポンジ、金属たわし、クレンザーなどを使って洗うことです。
破損の原因になりますので注意しましょう。
洗剤も中性洗剤かガラス食器用のクレンザーなどを使用しましょう。
食器の取り扱いその②
『メラミン食器』
NGな取り扱いはメラミン食器を電子レンジで使用することです。
意外と知られていない、知られていてもついついやってしまう、電子レンジでの調理。
メラミン食器の耐久性が低下することはもちろんのこと。
特に油物(てんぷら・から揚げ) が入ったものを電子レンジにかけると、
異常加熱してやけどの危険性もあります。
△鍋の取り扱い△
鍋の取り扱いその①
『アルミ製鍋・調理道具』
NGな取り扱いは塩素系洗剤で洗うことです。
アルミ製品全般に言えることですが、アルミ製品を塩素系洗剤にさらすと、
塩素系洗剤の アルカリ性と化学反応が起こり、
最終的に壊れたり穴が開いたりする原因になります。
調理道具の取り扱いその②
『ステンレス製鍋・調理道具』
NGな取り扱いは油や汚れを付着したままにすることです。
油や汚れを付着したままにしてくと、付着部分の酸化皮膜が壊れその部分から錆が生じます。
きれいに洗い、乾かして収納しましょう。
調理道具の取り扱いその③
『鉄鍋』
NGな取り扱いは購入後、すぐに調理に使用することです。
購入後の鉄鍋には錆止めの為にニスがに塗ってあります。
ニスを取り、使用しましょう。 ※商品によってはニスが塗られていないものもございます。
○ニスを取る方法○
1.鍋を強火にかける
2.火にかけると煙が出てくるが、その煙が出なくなるまで火をかける
3.鍋の色が黒からグレーに色が変化した火を止める
4.冷めるまで待ってからスポンジ等を使いお湯で洗う
調理道具の取り扱いその④
『圧力鍋』
NGな取り扱いは豆・カレーのルウ等を調理することです。
調理する量にもよりますが、ノズルを詰まらせ圧力鍋の蓋が
飛んでしまうなどの事故につながる原因になります。
△その他の調理道具・食器の取り扱い△
その他①
『飯台、寿司桶など木製品』
NGな取り扱いは湿気がある所に保管しておくことです。
湿気がある所に保管しておくと、カビが出る原因になります。
また、直射日光にさらすこともNGです。
木製品を直射日光にさらしていると形状が変化し、割れが起こる原因になります。
飯台、寿司桶などの木製品の形状が変化し、隙間ができた場合、
しばらくの間水を張ると木がふくらんで、隙間が塞がります。
その他②
『土物の食器』
NGな取り扱いはそのまま使用したり、水につけままにしておくことです。
土物は磁器等と違い吸収性を持っている為、茶渋・シミ、カビができる原因になります。
○茶渋・シミを付きにくくする方法○
1.(使用前) 熱湯もしくは水に浸してあらかじめ生地に水分を充分含ませる
2.(使用後) 汚れを早く落とし台所洗剤で洗った後、よくすすいで、よく乾燥させる
今回、食器・調理道具のNGな取り扱いについてまとめましたが、
調べていくと、まだまだたくさんのNGな取り扱いがございました。
皆さん、新しい食器・調理道具を購入した際は取り扱い方には気を付けましょう!!
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