ステンレスについて
2022年08月10日
なぜステンレスは錆びにくいのか。
ステンレスは表面に酸素と化学反応で「酸化被膜」という目に見えない薄い膜が形成され、この酸化被膜が防蝕作用の働きをしてステンレスを錆から守っています。
しかし、油や汚れを付着したままにしておきますと付着部分の酸化被膜が壊れ、その部分から錆が生ずる原因になります。またこの酸化被膜はステンレスを空気に触れさせておくだけで自然に形成されるものでステンレスの表面の汚れなどは完全に落とし、常に清潔にしておくことがステンレス製品の上手な使い方です。
クロム、ニッケル
ステンレスにもいろいろ種類があり、クロムとニッケルの含有量が多いほど、耐蝕性・耐久性にすぐれます。
耐酸性に強いモリブデン(SUS316)
モリブデンは18-14のステンレスの中に3%のモリブデンを入れているため、耐蝕性に強く、熱にも強いので、ストック及びスープ、出汁などの仕込み鍋、お好みソース入れなどに使われています。
耐酸性を長く保つためには食物の付着、汚れ等は早めに洗い流してください。
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